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月刊「かけはし」(10月号)

2017.10.7

kakehashi_vol127タイトル名:月刊「かけはし」(10月号)
サイトURL: http://www.ja-akita.or.jp/tanken
ご寄稿ページ:フリーライター 逆木 一 様よりご寄稿をいただきました。

明日もはなまるっ!

2017.10.2

秋田魁新報に掲載されている内舘牧子さんの「明日もはなまるっ!」コーナーが好きです(第1、第3日曜日)。

 

そもそも、内舘さんの本は、行動力しかなかった私の20代を支えてくれた大切な本ばかり。「30歳から再スタートしてもこんなふうに変化していけるんだ」と思わせてくれたのがきかっけで、今の私があります。20代の一時期、ほぼ引きこもり状態で、内舘さんの本ばかり読みあさっていた記憶があります。

登場人物たちの毒づき方が超スッキリで、他人のせいにして生きていた私の暗黒時代に光を灯し、支えてくれたバイブルでもありました。

 

さて、10/1付の明日もはなまるっ!は相撲ネタ。

「格差」をテーマに、角界の「番付が一段違えば虫ケラ同然、一枚違えば家来の如し」について触れています。どれがいいとか、正しいとかいうことではなく、角界を愛する一人の女性が、角界の常識を例に、私たちに考える機会を与えてくれているエッセイでした。

 

先日のブログで書いたサウジアラビアの女性は運転を禁止されていたという「格差」も、幸せか苦痛かは本人しかわかり得ないことです。

 

格差の記事が最近とても目に付きます。

 

授業中に生徒が20代の男性教師を蹴っている動画がニュースになっていました。テレビのニュース番組では生徒が問題視されておりました。しかし、YouTubeでアップされていたオリジナル動画を見ると、その様子を目の当たりにしている「その他大勢の生徒の状態」のほうが私には異常に見えました。ニュースでは音がすべてカットされていたのです。

でも、自分が学生だったときを思うとありえる異常な状況です。自分がこの教師だったらどうするだろうか考えました。

 

 

「格差」と「多様性」をテーマに、新聞やネットニュースを見てみると、自分の常識や、培ってきたことをいったん置いといて、考えねばならないことがたくさんあります。

多様性は人権を認め合ってこそです。そこから、さまざまなテーマで議論が生まれると思います。角界の格差の常識も、サウジの女性ドライバーOKも、生徒と先生の関係も…。

 

格差が伝統と共に美しく映ることも、時代と共に変革を求められることも、紙一重。

 

学校の先生は、20代そこそこで、民間企業で経験も積まず「先生」と呼ばれ、未来日本を支える若者の先に立つ人も多いです。学校や家庭で教えなければならないことも、大きく変わっていかなければならないのだと感じます。

 

サウジアラビアで女性の運転解禁

2017.10.2

9/28付の日刊自動車新聞に、「サウジアラビアの国営通信が、サルマン国王が女性の運転を許可する勅令を発布した」とありました。

 

世界で唯一女性の運転を認めていなかった国と知って驚きました。ここの国では国籍を問わず女性の運転はNGなのです。女性が車で運転するときは、親族の男性に頼むか運転手を雇うことが常識でありました。国際人権団体から女性抑圧の象徴との批判も浴びていたそうです。来年6月を目処に実施される見通しだそうです。

 

さて、この話を聞いて思い出したのは昭和の夫婦。「専業主婦だから、お父さんが危ないから運転させてくれない…」と免許がない50代、60代、70代の女性も少なくないと思います。そんな彼女たちは優越感を身に纏い幸せそうでしたけど、同じく免許を持つ女性が増えた時代でもあったと思います。

 

大事なのは選択肢が平等に増え続けていくこと、だと思いました。

 

そんな中で価値観の同じ人と出会い、共感しながら、多様性を認められる社会であること。あれも正しい、これも正しいから。

 

今だに、「運転は男性がすべきもの」という男性、女性、います。

どんなことにも性別的な向き不向きはあると思いますが、選択肢が無いわけではない時代。「〜すべき」の決めつけをやめるだけで多様性は広がると思ったのでした。

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